どうにか過ごせた1週間
ぐーっと冷え込んでいる朝
先週末は平日のように早起きして、先月から彼が予定していた紅葉見学の日帰りバスツアーへ
その日は11月も半ばを過ぎていると言うのにまるで梅雨時のようにジメジメとしていて、防寒にと着ていた薄手のウインドブレーカーの中まで汗が流れてくる程に蒸し暑かった
目的地に到着したら夜までの時間いっぱいにアップダウンの激しいお寺を4ヶ所も巡る感じのもの
場所移動にバスに乗る時間も10分あるなしで休めないまま次のお寺へな詰め込まれすぎなスケジュールで、お天気のこともあって時間が経つにつれ気力体力が異様に削がれてく内容だったので、せっかくの景色にも感動する余裕が次第になくなってしまうという
何度も目にした上へ上へと伸びてく急な石段
それを見上げてはとにかく圧倒されるばっかりで、ふたりで放心状態に近いまま無言でじーっと見上げてはその都度ムリ判断を下して明日の身体がどうなってるのかをのんきに話し合いながら手を繋いで下ってくパターン
道中にとりあえず写真を撮るので精一杯なツアーだった
帰ってきてからの数日間は予測通りに脚がこっぴどい筋肉痛になってしまい、そのままでは歩くのもままならなくて鎮痛剤と仲良くお友達状態な日々
まあだけど、愉しく彼と話せたひとときや行き帰りの数時間は考えごとをのんびりできたのが有ったのでそれはよかった
ざくっと過ぎた毎日ではラインで息子とほんの僅かにコンタクトが取れたのが救いだった
ふたりがどうしているかなんかの近況報告に対してぽつりと冷めた風なコメントが
けどそれは、私が結婚しようとしている彼が難しい精神病を患っていることや知能に関わる障害を抱えていること、それに過去にやらかしてきた私に対するトラブルなんかも含めて知っているからなのは理解していたので差ほど寂しくも感じず
事情を知る友達にしてもこれから抱えなければならないであろう私側の苦労や先々のことを案じてくれつつもおめでとうなのだから、関わる家族はそれ以上の気持ちだろうし実際のところ見守ってくれているだけでも感謝しないといけないな
これからもふたりが協力し合いながら仲良く生活して行くことが余計な心配や迷惑をかけないことにも繋がるのだろうし、それがベストだろうなと考えたりもした1週間だった
1本伸びた蜘蛛の糸にくるくる回っていた紅葉を撮影
早朝は体感も底冷えに近い感じがする
体調管理も大変になってくるけど元気に居たいね
よい1日を
みいでした