ひとりひとりにドラマあり
まぶしい日差しが照りつける午後
今日は予定が流れてしまい時間をもて余すことになった
連絡の取れた友達と久しぶりに過ごすとき
私にとってはもう見慣れている元気そうな表情を見せてくれていたのだけど、時が経過するにつれ弾む会話のなかにちょくちょく出てくるその現状が気がかりだった
それはかなり悲惨でかなりな苦労を抱えないといけない切実な状態だった
中途半端な心配さえも余計友達を惨めにさせるだけではないかなと思いながら、這い上がるためにのアドバイスを求められたので精一杯答え協力できそうなことは極力したい意思を伝えた
心配事で最近あまり眠れていなかったと言う友達は、少しばかり安堵したようで話終えると昼寝してしまった
以前は何かと発生する出来事さえも、たのしんでしまえていた余裕のある友達だけど、今回は誰にも言えなかったという心細い闘い
想像だけでも疲労するものだろうから、心の余裕ができるように今をどうにかやり過ごし、どうにか立ち上がってほしい
人にドラマあり
それぞれがみんな僅かながらでも何かを抱えているのだろうけれど、孤独に呑み込まれたままにならず、信頼して素直に話してくれたことはやはり嬉しかった
いつものごとく本題とはそんなに関係のない写真になるけど、いつかの朝のバラ
とてもきれいに思えて撮影
今は苦しい友達も、良い種をたくさん出来るだけ撒いて良い花を咲かせ、良い収穫をしてほしいなと思った
さて、起こさないと
良い午後を
みいでした